「列車にゆられて中富良野町に到着」
JR旭川駅から電車で約1時間、旭川空港からバスで約50分でJR中富良野駅に到着します。これからどんな体験が待ち受けているのか、ワクワクを胸に、さぁ、なかふの街中さんぽへ。
「美瑛軟石の倉庫群を横切って」
駅を背にして左側に連なるのは、美瑛軟石の倉庫群。6月下旬~7月下旬頃まで、倉庫の脇の道をラベンダーが彩ります。

「冬でも見られるラベンダー!?」
駅から歩いて20分ほどで辿り着くファーム富田は、道内で唯一、通年営業しているラベンダー園。冬でも温室の中で元気に育つラベンダーが見られるのです。
☆中富良野駅から歩いて行けるラベンダー園
町営ラベンダー園(約10分)、NANAKAの花畑(約10分)、ファーム富田(約20分)、彩香の里(約25分)

「地酒、法螺吹(ほらふき)のスイーツ」
ラベンダーと触れ合ったら、再び20分ほどかけて商店街へ向かいます。創業100年目を迎えた前野商店では、中富良野産米「ゆきひかり」で造られる地酒『法螺吹』の他、製造の過程で出る酒かすを活用したスイーツを製造・販売しています。

「レトロな喫茶店でひと休み」
続いて見えてきたのは、黄色い看板の喫茶店BELL。穏やかなオーナーご夫婦が迎えてくれました。オリジナルのブレンドコーヒーで、ちょっとひと休み。

「駄菓子屋さん、豆腐屋さん、味噌・醤油屋さんをはしご!」
ひと息ついてエネルギーを充電したら、すぐ側のお店を数軒巡ってみます。初めに入った福島商店には、昔懐かしい駄菓子がズラリ。どれにしようか迷っちゃう!
1本通りを渡ったすぐ角にあるのは豆腐屋さん。きれいな水と北海道産大豆で造られる豆腐や揚げ。開店早々に売り切れてしまう商品もあるそうです。
そして最後に訪れた竹本醸造元で販売しているのは、昔ながらの製法で造られる味噌と醤油。醤油は先ほどの豆腐屋さんのよせ豆腐にかけたらおいしそう。



「ランチは地元民行きつけのフレンチレストランで」
そろそろお腹が空いてきた~と思ったら、素敵なお店を発見。店内に入ると、黒板に旬の野菜が使われた魅力的なメニューが書かれていました。注文後、テーブルに運ばれてきたのは見た目もきれいな品々。旅の思い出話にも花が咲きます。
