「間近で見る牛の迫力にビックリ!」
町内の酪農家で体験できるのは、牛の搾乳体験。今回は白黒模様のホルスタイン牛ではなく、茶色のジャージー牛の乳しぼり。ジャージー牛は大人しい性格で、体験者がが子どもでも広い心で見守ってくれます。
スタートが朝の7時と少し早いのは、農家のいつもの仕事時間と同じにするため。これより遅い時間にすると、牛の体内に乳が溜まりすぎてストレスがかかってしまいます。「牛乳は牛の血が主成分で、牛は乳を出すのに相当な体力がいるんです」などと、牧場長は体験者の年齢に合わせて、酪農に関するいろいろな知識や体験談を教えてくれます。
乳しぼりをした帰り道にポニーの親子を発見! 普通の馬よりも体が小さいから、Sちゃんもへっちゃら。こちらへ近寄ってきた人懐っこいポニーの頭をなでなで。

「ぞろぞろと歩くヤギといっしょに散歩」
なかふにはなんとヤギを飼う農家も。小屋の中からぞろぞろと列になって現れたヤギたち。その数およそ20頭。
「ベリー園で魅惑の赤い果実摘み」
続いて訪れたのは、約10種類のベリーが実を成らす果樹園。ラズベリーやハスカップ、カシスなど、北国らしい果物が6月下旬から9月にかけて順々に食べごろを迎えます。期間中に果樹園を訪ねると、その時期ごとに違った味を楽しめるベリー摘みを体験させてもらえます。
酪農体験や果物狩りなど、なかふではさまざまなスタイルの農業を体験できます。自然の中で地元の人と触れ合いながら、もっと深く北海道を楽しみましょう。
※体験できる時期や時間は農場によって異なるので、体験を希望する場合は各農場に事前連絡をお願いいたします。